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ファシリテーター&ゲストプロフィール
市プロジェクト2016 ファシリテーター&ゲスト

山姥市ファシリテーター/アトツギ編集室(リトルプレス)
天野典子、稲葉鮎子、成瀬正憲、吉田勝信による「アトツギ」をテーマに活動するリトルプレス。山形や東京など異なる拠点を持つメンバーが集まり、2013年に設立。地域の食、手仕事、生業や暮らしの継承などを巡り、「聞き書き」をベースに本・展覧会・旅をつくっている。2015年に「みちのおくつくるラボ」のプログラム「MIYAGE LABO.」に講師として参加。2013年『アトツギ手帳—庄内の食の継ぎ方』(アトツギ編集室)を出版。展示会に2012年「アトツギ展—山と里、庄内にまなぶ」(せたがや文化財団 生活工房)、2013年「アトツギ展—鶴岡の食の継ぎ方」(TSURUOKA FOOD EXPO 2013)。2013年より山を巡るフィールドワーク「森の晩餐」シリーズを展開する。http://atotsugi.me

井上貴詞(建築家)
1980年山形県生まれ。2005年東北大学大学院工学研究科博士課程前期修了。2005年本間利雄設計事務所+地域環境計画研究室設計室主任(〜2014年)。住宅、オフィス、商業施設、ギャラリー等を担当した。2014年「井上貴詞建築設計事務所」設立。LCS共同主宰。山形大学、東北芸術工科大学非常勤講師。http://takashiinoue.com

粕川ゆき(いか文庫店主)
1978年生まれ。お店もないし商品もないけれど、毎日どこかで開店しているエア本屋”「いか文庫」店主。スポーツメーカーに勤務した後、ヴィレッジヴァンガードに転職し、その後2012年にSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)に入社と同時期に「いか文庫」を始める。リアル書店員とエア本屋店主の二足のわらじ生活5年目。http://www.ikabunko.com

空閑理(d design travel編集長)
1983年福岡県福岡市生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵科を卒業後、カイカイキキを経て、2010年にD&DEPARTMENTに入社。2009年にナガオカケンメイが創刊したトラベルガイド『d design travel』誌の取材・執筆・編集など制作の全般と、関連の展覧会やイベントなどに関わる。2013年6月より同誌編集長。

山形衣市 iitiファシリテーター/飛田正浩(spoken words project主宰)
多摩美術大学染織デザイン科卒業。在学中より様々な表現活動を「spoken words project」としておこなう。卒業を機に「spoken words project」をファッションブランドに改め、1998年東京コレクションに初参加。手作業を活かした染めやプリントを施した服づくりに定評があり、最近ではアーティストのライブ衣装や舞台美術、テキスタイルデザインも手掛け、ファッションの領域を超えて活動中。2012年には、東北支援の一環でおこなわれたワークショップ「キッズアートキャンプ山形2012、2014」に参加。http://spokenwordsproject.com

ブックトープフェスファシリテーター/ナカムラクニオ(6次元店主)
1971年東京都生まれ。荻窪のブックカフェ6次元店主。映像ディレクター。全国で実験的な読書会や小説のワークショップなど、本にまつわるイベントを企画・運営している。2015年に「みちのおくつくるラボ」のプログラム「MAP LABO.」に講師として参加。著書に『人が集まる「つなぎ場」のつくり方〜都市型茶室「6次元」の発想とは』(CCCメディアハウス)、『さんぽで感じる村上春樹』(ダイヤモンド社)、『パラレルキャリア』(晶文社)などがある。http://www.6jigen.com

ふうどの市ファシリテーター/松本典子(山形食べる通信編集長)
1983年山形県鶴岡市生まれ、埼玉県育ち。ライター。山形県の伝統野菜の生産者を追ったドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の監督・渡辺智史と結婚し、母の故郷である鶴岡市へとIターン。2014年、第一子を出産。「山形の文化を未来の世代に残したい」と、2015年に子育てをしながら地元のクリエイターたちと「山形食べる通信」を立ち上げる。2016年には第二子を出産。育児と両立させながら、山形の食文化を日々追っている。http://taberu.me/yamagata

芸術界隈ファシリテーター/三瀬夏之介(日本画家、東北芸術工科大学教授)
1973年奈良県生まれ。東北芸術工科大学教授。2009年VOCA賞を受賞。作品は和紙と墨、金箔など日本画の素材を用いて大画面を構成し、伝統的な素材を用いつつも、現代性をもった大きなイメージとなっている。現在は東北地域における美術のあり方を問うプロジェクトを展開している。主な展覧会は、「MOTアニュアル2006 No Border「日本画」から/「日本画」へ」(2006・東京都現代美術館)、「Kami. Silence – Action (2009・ザクセン州立美術館)他。「東北画は可能か?」主宰。http://www.natsunosuke.com

市プロジェクトコーディネーター/宮本武典(東北芸術工科大学准教授)
1974年奈良県生まれ。1999年武蔵野美術大学大学院修了。海外子女教育振興財団の教員派遣プログラムでタイのバンコクで教職に就き、仏・パリでの滞在研究を経て東北芸術工科大学へ。大学では地域に根ざしたアートプロジェクトや、復興支援プログラムを担当。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」プログラムディレクター。

森岡督行(森岡書店店主)
1974年山形県生まれ。1998年「一誠堂書店」に入社。8年間勤めた後、2006年に東京・茅場町の古書店・ギャラリー「森岡書店」をオープン。2015年には一冊の本を売る書店「森岡書店銀座店」をオープン。同年に三越日本橋本店で「森岡百貨店」を開催した。著書に『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社)、『BOOKS ON JAPAN 1931 – 1972 日本の対外宣伝グラフ誌』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『荒野の古本屋 』(晶文社)、『東京旧市街地を歩く』(エクスナレッジ)がある。『芸術新潮』や『工藝青花』(新潮社)ウェブサイトなどで、コラムや日記を連載中。

山の形(山の形ストア主宰)
須藤修と柴山修平により、2014年春に始動したプロジェクト。山形の工房をめぐり、出会い、見聞きしてきた手仕事と暮らしをつなぐ、新しい「道具」を企画制作している。2016年2月にアムステルダムで開催された MONO JAPANへ出展。青山CRAFT MARKET、湘南T-SITEでの展示・ワークショップなど、ものづくりを通して山形を伝える活動を各地でおこないながら、 継ぎ残していきたい「道具」の姿を追っている。http://www.yamanokatachi.jp

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